「アンドロイド演劇『さようなら』」
あうるすぽっと劇場前ロビー
16:00
- F/T10 アンドロイド演劇『さようなら』平田オリザと石黒浩による緊急アフタートーク付き(「俳優」と文科副大臣も飛び入り)。演劇の…というか人の認識世界にロボットがいることが当然になってゆく昨今。演劇の要素にロボットが入りうるという現在進行形。まだ考えまとまらず、後ほど改めて。
- 何故か思い出すのは、今はない、ディズニーランドの『ビジョナリアム』。会場に入ると、金属剥き出しの人型の「彼」が、そこにいた。まるで生きているように、台詞のない時ですら何かしている。人でないものを、そう分かっていながら人として見た、見てしまった、幼い日の強烈な思い出。
- いつか未来、人間と遜色ない動きをするアンドロイドが出来たとして、それで例えばアラン・エイクボーンの『コミック・ポテンシャル』や、成井豊の『広くてすてきな宇宙じゃないか』を人間と共に上演したとしたら、観客は、創り手は、一体何を感じ考えるのだろう。人、人の形、心。その不思議。