「シスター・アクト 〜天使にラブ・ソングを〜」
2014.6.5
18:00
帝国劇場
・同名映画のミュージカル版。作曲はマーク・シャイマンからアラン・メンケンに。聖歌隊シーン以前からあの人もこの人もあんな人までガンガン歌っちゃってええんかーい!まあいいか!楽しいし!な陽気っぷり。
・ど真ん中に立つ森公美子を初めて観て、声の魅力を再認識。太く力強いけれど、時に大人しい少女めいた、鈴の鳴るような音にも。そのせいか観終わって残る印象は、デロリスの明るさよりむしろ、仲間への静かでピュアな思いだったような。鳳蘭の修道院長との和解シーンが好きでした。
・そしてシスター・メアリー・ロバート、ラフルアー宮澤エマの衝撃。まさに天まで届きそうな声。聴き惚れるソロ。中性的なハスキーボイスのせいか、映画版より更に生硬な少女のイメージかも。歌詞が非常に平易なことばで聞き取りやすいと思ったら翻訳・訳詞がなるほど飯島早苗。