「フル・モンティ」
東京国際フォーラム ホールC
18:30
- ご縁あり急遽。映画版未見。最初しばらくエンジンかからぬ感じでハラハラしたものの、マルコム再登場あたりから一気に空気が暖まった印象。福田雄一お得意のグダッぷりを思い切り出しつつ、ハッピーな音楽(オケピが楽しそう)と展開で幸せ感。
- 山田孝之、初舞台&初ミュージカルだというのが驚愕。特に歌と身体のキレ。ほわっほわの中村倫也や好き放題だったムロツヨシ、場が締まりまくる浦沢りんこも好きでした。デイヴ&ハロルドやマルコム&イーサンのナンバーも良かったなあ。そしてれりっごー。れりっごー。
- クライマックスの、劇中の状況と現実の客席がそのままシンクロしてしまう感じ、これこそが舞台版の強みで意義かもしれず。客席から「ひゃああ」「きゃああ(女性)」「おおおっ(男性)」とか色々聞こえました。私も「ふおお」とか言った気がいたします。
- 小ネタ系メモ。乱雑に始まるし歌詞もひどい「ともだち〜♪」と圧縮新聞化するホースと無茶ぶりが長すぎるイーサンと「マルコォム…」で激しく笑ってしまった。卑怯。