水平線ログ

主にTwitterでの観劇感想ログ置き場です。ほぼ箇条書き。 ただいま抜けていた2016-2020のログを少しずつ転記中。

キャラメルボックス「アルジャーノンに花束を」アクアキャスト

サンシャイン劇場
19:30

  • イグニスのアリス(岡内美喜子)には「先生」としての側面を強く感じたのに対し、アクア(渡邊安理)は「女の子」なイメージ。チャーリイとのバランスの良さならアクアかしらん。パン屋従業員達は多面性をみせるので、もう少し細やかな芝居がいいなあ、とも。
  • 原作を随分前に読んだきりで観たので、こういう話だったか、と新たに触れ直す感覚。「記憶」の物語でもあることに、今更気づく。かれは思い出す。その意味をとうに通り過ぎてしまってから苦しみ直すかなしさ。かれらは忘れる。忘れたことすら忘れてしまうかなしさ。