水平線ログ

主にTwitterでの観劇感想ログ置き場です。ほぼ箇条書き。 ただいま抜けていた2016-2020のログを少しずつ転記中。

「LEGO® ムービー」

・評判を聞くので気になって、ふらっと入った『LEGO® ムービー』。おっもしろくって目玉すっ飛びました濃厚100分。全てがレゴで表現された、無限に組み上がる世界。うちにもあったなあ、レゴ。このカクカク独特のワクワク感どこかで…と思っていたら、そうだ、ドット絵の魅力にも通じるものが。

・なにしろ全てがレゴ。人も建物も道具も水も火も全部レゴ!レゴ!ひたすらレゴ!作中に出てくるものは全て実際のレゴで製作可能にしてあるようで精緻さに唸るばかり。動きも質感もリアルなので、え、ストップモーション? と思ってしまう程。CGなのが逆におそろしい。熱い。

・なにしろ全てがレゴ。人も建物も道具も水も火も全部レゴ!レゴ!ひたすらレゴ!作中に出てくるものは全て実際のレゴで製作可能にしてあるようで精緻さに唸るばかり。動きも質感もリアルなので、え、ストップモーション? と思ってしまう程。CGなのが逆におそろしい。熱い。

 ・脚本監督が『くもりときどきミートボール』のお二人ということで、脳がギリギリ付いていける速度のマシンガンギャグも健在。プラス、レゴだからっていいの? いいの? となるレベルのパロディ。ガンダルフのあれはずるい。バットマンひどい。さりげなくシェイクスピア

・宇宙船大好きベニーさんの"spaceship!"連発が激しくクレイジーで笑った。ペッシッ!! ッペッシッ!! ッペッシッ!! あと「この予言は当たる、なぜなら韻を踏んでいるからだ」的な台詞(うろ覚え、字幕に出たのは前半部分のみだったので聞き間違いの可能性ありつつ)もツボ。最後まで見てから思い返すと味わい深い。

 

・余韻。なぜ「おしごと」なのか、見え隠れする妙なものはなんなのか、がクリアに静かにしみこんでくる後半の展開。遊ぶ、とはどういうことか。こども、おとなも、普通でも、普通でなくても、遊びはいつもそこにある。

 

・そろそろ上映館も減ってしまいそうなので吹替版も見てきたのだった。再見すると序盤のあれやこれやに気づいてホクホク。そして終盤の展開がやはり刺さる。創ること。遊ぶこと。吹替版、キャスト8人で150役以上(※上映時間100分)というどこの惑星ピスタチオだよ状態。