水平線ログ

主にTwitterでの観劇感想ログ置き場です。ほぼ箇条書き。 ただいま抜けていた2016-2020のログを少しずつ転記中。

National Theatre Live

NT Live「フリーバッグ」

・下ネタ満載、と聞いてその辺りへの感性がすごく鈍い身でわかるだろうか…と身構えつつ鑑賞。一人ぼっちのハチャメチャな”彼女”による饒舌なひとり語り。下ネタは「ネタ」というより実際のところ、”彼女”を/”彼女”が語る上で欠かせない、切実な条件だった。…

NT Live「リーマン・トリロジー」

・リーマン・トリロジー、1幕終わって休憩中。え、演劇のまさにこういうワンダーを愛しております…。三人による、三人称で描かれる時間。霧の如くにいつのまにか姿を変えるセット。サイモン・ラッセル・ビールを崇めたい。 ・『リーマン・トリロジー』いいも…

NT Live「ザ・オーディエンス」

・余韻。公にして私の対話、君臨と統治、過去から今へと連なるたしかな時間。こうした会話劇をストレートにやって飽きさせない手腕たるや。歴史的なところはぼんやり予習して、でも分かりきらなかった部分をやはり知りたくなってその後できればもう一度、と…

NT Live「リア王」

(鑑賞合間のツイート) ・ナショナル・シアター・ライヴ『リア王』休憩中。前半約2時間、こんなに丁寧にやって、しかもこんなに息もつかせないというのはどういうことだろう。ひとりひとりが、鮮明にみえてくる。感嘆。 ・メガネオンオフ男・エドマンドと羽…

NT Live「フランケンシュタイン」

2014.2.21 TOHOシネマズ 後半日程の今回は 博士:ジョニー・リー・ミラー 怪物:ベネディクト・カンバーバッチ の配役。 ・(本筋に全く関係ない話)芝居の勢いが良すぎて、恐らく胸の辺りに付けてあると思われるマイクが時々「ゴッ」「ボフッ」となってるカ…

NT Live「フランケンシュタイン」

TOHOシネマズ 19:00英国ナショナル・シアターで上演された舞台の映像を映画館で。 博士と怪物を交代で演じる方式、前半日程の今回は 博士:ベネディクト・カンバーバッチ 怪物:ジョニー・リー・ミラー の配役。 打ちのめされたのは、最終場。彼らの身体、彼…